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平成24年2月1日
   北国からの使者〜ナベヅル〜   


松阪浄化センターがある松阪市高須町に、2羽のツル(ナベヅル)が滞在しています。
 
 
早朝から浄化センター周辺の水田に飛来し、餌(稲の二番穂など)を求めて歩いています。

ツルは警戒心が強く、1羽が食事している時でも、もう1羽が周囲を見張っている姿をよく見かけます。


 

撮影のために、愛知県から朝早く訪れている方もいるのですが、
その方たちもツルを刺激しないように離れた場所から観察されています。


当地には、11月下旬から約2ヶ月間滞在しているのですが、餌が少なくなってくると
新たな餌場を求めて別の地へと去っていく事もあるそうです。
そうして冬の間中は日本に滞在し、春の訪れとともに北の大陸へと帰っていくそうです。


この美しい姿がいつまで見られるかはわかりませんが、
松阪浄化センターは今後もこの2羽を暖かく見守っていきます。