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平成25年 6月 7日

 浄化センターの仕事                 
                                       〜南部浄化センター〜


  南部浄化センターでは年に1回、
最終沈殿池の水を抜いて、機器の点検、池底の清掃を実施しています。

 当センターの最終沈殿池は、二階槽式の深い池の構造になっており、
三重県内の流域下水処理場では、ここでしか見ることができません。

それでは早速、普段見ることのできない池の様子を見てみましょう。
 
    
  普段の池の様子は、こんな感じです。   空にすると→→   上池の様子(深さ 4m)
 


下池の様子 (深さ 8.3m)
人が小さく見えますね!


   

下池から見上げた様子


点検するためには、命綱一本でタラップを下りていかなければなりません。
高い所が苦手な方には結構厳しいかもしれません。




なぜ南部浄化センターでは、このような深い池のつくりになっているのでしょうか?
2つの池を上下二階建て(二階槽式)にすることにより、
限られた敷地で、たくさんの汚水を処理するためです。


※ 抜いた池の水は、ポンプで通常稼働している処理ラインへ移動させ、
その後きちんと処理をして、放流しています。


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