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 私たちの生活環境の向上を図り、健康で快適な生活をおくるために、下水道は欠くことのできない施設であり、近年、公共用水域の水質保全のための根幹的な公共施設として、その整備促進が特に強く求められています。

 三重県においても昭和51年度から関係市町村と一体となって整備促進に取り組み、昭和63年1月に県下初の流域下水道北勢沿岸流域下水道北部処理区が一部供用開始し、平成5年4月に中勢沿岸流域下水道雲出川左岸処理区の一部、平成8年1月に北勢沿岸流域下水道南部処理区の一部、平成10年4月に中勢沿岸流域下水道松阪処理区の一部についても順次供用開始しました。また、平成18年6月に宮川流域下水道宮川処理区が供用開始しました。

 下水道はその整備とともに、適切な維持管理によってはじめてその機能が発揮されるものでありますが、その維持管理にあたり、水質監視の徹底や下水汚泥の円滑な処理処分、これに携わる各種専門技術者の確保等多くの課題に直面しています。

 これらの課題に対応し、かつ流域下水道の適正で効率的な維持管理を行うためには、県と流域関連市町村の密接な連携による協力体制の確立が必要であることから、県と関連市町村は昭和62年7月1日に財団法人三重県下水道公社を設立しました。

 三重県下水道公社は、下水道知識の普及啓発や下水道技術者の研修、下水道技術の調査研究を行うとともに、流域下水道の維持管理を受託して、流域下水道の効率的な運営を行い、県及び市町村の下水道行政の推進に協力することによって、県民の健康で快適な生活環境の向上と公共用水域の水質保全に寄与することを目的としています。
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